現時点では、Acronis クラウドストレージはゴミ箱機能がありません。
事象
Acronis クラウドストレージに入っていた Acronis True Image によるバックアップが削除されました。このバックアップを復元したいです。
例えば、以下の場面でこの問題が発生することがあります:
- サブスクリプションの有効期間が満了してから30日後に、サブスクリプションが更新されていない場合、Acronis クラウドストレージに入っていたバックアップが自動的に削除されます。
- 間違って [削除] オプションでバックアップを削除しました。
- 設定したバックアップ オプションに応じて、あるバックアップ ジョブ内の古いバックアップ バージョンが削除されました。
- 意図的に Acronis アカウント全体およびそれに関連付けられた Acronis クラウドストレージのデータを削除しました。
説明
Acronis クラウドストレージ(Acronis Cloud)から削除されたバックアップは復元できません。残念ながら、現時点では、Acronis クラウドストレージは削除されたバックアップが置かれるゴミ箱といった機能はありません。今後、導入される可能性がありますが、現在は削除されたバックアップは完全になくなります。必要な場合、同じデータを新しい名前あるいは以前の名前でいつでも再アップロードできます。そのために、Acronis True Image で [バックアップの追加] をクリックし、バックアップ先として Acronis Cloud を選択した上で新しいバックアップ タスクを作成してください。
Acronis クラウドストレージからバックアップが自動的に削除されることを避けるために、お使いの Acronis True Image サブスクリプションで自動更新が有効になっていることを確認してください:
- Acronis True Image を購入したときのインボイスが入っているメールを探します。
- そのメールに記載されたサブスクリプション管理用のリンクをクリックします。
- このサブスクリプションでは自動更新が設定されていない場合、[再アクティブ化] というリンクが表示されます。ご自分のバックアップがサブスクリプションの終了により自動的に削除される心配をなくすには、[再アクティブ化] のリンクをクリックし、サブスクリプションの再アクティブ化を確定します。リンクの表示例などは、こちらをご参照ください。